こんな店があること自体が奇跡ではなかろうか。
オヤジさんは毎朝山に分け入り、山菜を摘み、川で魚を釣り、
夜にはそれらを料理して客に供する。
猫のひたいと言うか、足の踏み場もないような小さな調理場から
供される圧巻の料理の数々。
ガスコンロは旧式のが一台あるのみ。
あんたは手品師か?
お刺身、煮物、揚げ物、炒め物などなどが、
カウンター越しにお客へと手渡される。
どれもこれも体が求める天然素材の味
赤城の定番付きだし三種盛
朝採れふきのとうの味噌和え
山女魚と稚鮎のから揚げ
根野菜とブリの煮込み
雪をかき分けて採取したという野生の冬クレソン
野生のキノコ汁
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